土間玄関の小上がり用の板に柿渋(かきしぶ)を塗る

杉板に柿渋を塗る


岐阜県関市のN様邸(古民家スタイルの家・平屋建て新築工事)の内装木部の仕上げ塗装に使用する柿渋(かきしぶ)です。

柿渋とは、渋柿の果実から搾った汁を発酵させて作られた茶褐色の自然塗料で防虫効果もあると言われています)

柱や梁に塗っているオスモカラーとともにこの柿渋もお施主様が選ばれたものです。

ご主人さんが自分で好きな色の自然塗料を買ってこられて自分好みに木を仕上げていきます。

こういうことも自然素材の家をつくっていく楽しさでもありますね。

自分たちの想いがカタチになるわけですから。

ちなみに、柿渋は乾くと匂いはないのですが塗っている時はけっこうきつい匂いが周囲に漂います・・・。

私も始めて柿渋を塗った時は「え!?柿渋ってこんなに強い匂いがするの?」と驚きました。

今日は入口が解放された作業場で塗っていたのでちょっとは大丈夫でしたが。

板に塗って乾いてしまえば全然匂いはないので安心して木の家づくりに取り入れることができます。

この板(杉)は広い土間玄関の小上がりの床板になります。

柿渋塗り


また、柿渋は塗ったすぐはちょっと派手な色に感じますが時間が経つにつれて徐々に深い味わいの自然な色に変化していきます。

ひとつひとつの作業をコツコツと積み重ねて丁寧に仕上げていくのが私たち工務店の家づくりです。

久建工業(ひさけん)はお客様ご家族の大切な家を心を込めてつくっていきます。

2013年12月04日