リノベーション的なリフォームを行う昭和に建築された家。
関市のNH様邸です。
今日から大工さんと私たちスタッフで解体作業に入りました。(リフォームなので解体は手作業です。)
NH様邸の北側には母屋(おもや)から突き出た形でダイニングキッチンとお風呂があるのですが、屋根と床がかなり老朽化していてリフォームで直すのは困難だということで、この部分は骨組ごと解体して新しく建て直します。
リフォーム+一部新築という工事になります。
建て直す部分の構造材(土台、柱、桁、梁など)の加工は、現状の基礎寸法に合わせるために大工さんによる手刻み加工で行います。
たとえば、既存の建物と接続しない離れを建てる場合は新築と同じようにプレカット加工で行いますが、今回のように既存の建物に接続する工事の場合は臨機応変に対応できる(現場合せと言います。)大工さんの手刻み加工がベストな方法になります。
解体作業が終わったあと、基礎の補強を行う間に大工さんが構造材を加工します。
そして今日印象的だったのは、私たちが解体していく様子を奥様は名残惜しそうに眺めておられました。
現在は社会人になり、家を出られたお子さんたちとずっと一緒に過ごしてきた思い出の部屋ですからね。
私も小さい子供がいるのでそんな奥様を見ていてちょっとしんみりとしてしまいました。
これからリフォームをして新しくなるお部屋にまたご家族が集まって思い出を作り、楽しい時間を過ごしていただくことを心から願っています。
