ツシゴを入れて踏み板天井の復旧

踏み板天井の復旧


山県市高富で行っている古民家リフォーム(H様邸)の現場です。

解体作業の時に傷みが見つかった土間玄関の上部のツシゴ(小梁)は、大梁の間に新しいツシゴ(茶色に着色塗装をしてあります。)に入れ替えて、その上からツシゴと同じ茶色に着色塗装をした無垢の板(杉板)を張り付けて復旧作業が完了しました。

古民家らしく、元の通りの踏み板天井です。

天井を張らないこのような上階の梁が見える踏み板天井は開放感があってかっこいい空間になりますね。

昔の家は現代の家よりも階高(軒高)が低いのでこのような天井がベストだということ(理由)もありますが、広がりを感じますし、木が見える空間というのはやっぱり心が落ち着きます。

私はどちらかというと現代の軒高や天井の高い家よりも高さを抑えたこんな昔の家の造りの方が好きです。
(天井の高い空間が好きな人、天井の低い方が落ち着いて好きだという人もいますのでこれはあくまで私の個人的な意見です。)

そして他に、以前は階段になっていた部分のツシゴの組み込み補強も行い復旧工事ができたので、これから本格的に大工さんの造作工事が進んでいきます。

大工さんは、まず床部分を作り(間仕切り土台、大引き、根太、床断熱、二重張り下地板まで)、天井を張ったあとに床材(無垢のフローリング)を張ります。そして床養生(工事中の保護)をしたあとに壁を作っていくという流れです。

お客様ご夫婦には一歩一歩進んでいく大工さんの作業に、完成した時のイメージを膨らませながら楽しみな時間を過ごしていただけるかと思います。

2016年02月05日