今日から関市で築37年が経過した木造2階建て住宅の耐震補強工事(耐震リフォーム)が始まりました。
こちらの家は昭和の旧耐震基準で建てられていて、現在の耐震基準に適合しない(耐震壁としての効力が無い)建物です。
つまり、耐力壁の役目をする筋交い(スジカイ)を柱に釘で留めてあるのですが、現在の耐震基準で筋交いを使用する場合は、筋交いプレートという専用の接合金物で固定しなければなりません。また、ビスも構造用の強度の高いビスを使います。
それで、今回の耐震補強は筋交いを使って行うのではなく、構造用耐力面材を使って建物の耐震強度を高める工法を用います。
※構造用耐力面材を用いた耐震工法(施工方法)は、土台、柱、間柱、胴差しや桁にN釘という強度の高い構造用の釘を使って留める(打ち付ける)ことでその部分の壁を一体化させる(耐力壁にする)工法です。
まずは解体工事です。
11箇所の耐震壁(耐力壁)を作るために、壁、天井、床(下地まで)をめくります。
この解体工事が済んだあとは、既存の柱と新設柱を補強金物で上下横架材(土台、胴差や桁)に固定し、構造用耐力面材を内部から土台~胴差にかかるように張り付けて耐力壁としていきます。
そして、床、天井、壁を仕上げて内装を復旧。
「大きな地震の揺れに耐えるように建物(構造)を強くして、お部屋も新しいクロス(壁紙)で明るくきれいな空間にする。」
そんなリフォーム工事を行っていきます。
