ここは山の中の一軒宿。
岐阜奥美濃にある和風の温泉旅館(宿泊、日帰りのお食事と温泉)で、露天風呂をぐるりと囲む板塀(木の塀)の作り替え工事が完成しました。
一間(6尺)間隔で設置された既存の独立基礎(ボルト用羽子板金具付)の上に柱を立てていき、その間に土台を組み込んだ後、柱の間(半間・3尺)に間柱を立て、笠木で上部(柱頭)を固定し、ステンレスのスクリュー釘で目隠し板を張ってあります。
石垣が積まれたちょっと高台にある露天風呂の長い長い塀なので、大工さんの刻み加工(手刻み)も木の色塗り作業(屋外用保護塗料・全面二回塗り)も現場での組み立て作業も時間がかかりましたが、なんとか無事に出来上がりました。
そして、里山の風景に調和した雰囲気のある板塀になったことでオーナー様にも喜んでいただきましたし、旅館に訪れるお客様にも木に囲まれた風情のある露天風呂を楽しんでいただけるかと思います。