丸から角に挽き、造作材になります。

角材


木を製材することを「挽く(ひく)」と言います。

久建工業(ひさけん)の製材所では、主に造作材(家の内装材として用いる無垢材)を挽いていますが、まずは原木の耳(丸いところ)をすり、三方を角の形にしてから板状に割っていきます。(丸太の大きさによって、耳を取らずにそのままザク割りにしていく時もあります。)

厚みは30mm(一寸)、45mm(一寸五分)、60mm(二寸)というように、内装部材(窓枠、ドア枠、シキイ、カモイ、カウンター材など)によって厚みを決めて挽きます。

ちなみに角材(土台、大引き、柱)だと90mm(三寸)、105mm(三寸五分)、120mm(四寸)、150mm(五寸)になります。

また、製材する時は厚み、幅ともに乾燥して縮む寸法を見越して少し大きめに製材しておきます。

こちらは、数ヶ月間自然乾燥させたヒノキの造作材です。
自然乾燥(天日や自然風で乾燥させる方法)は時間をかけてゆっくりと乾燥させるため木肌(色艶)を美しくよい状態に保ちます。

造作材


これから地元関市で始まるリフォームの現場で使用させていただきますが、こうして木にこだわった家づくりを行うのも材木屋からはじまり、そして地域に根ざした工務店の役割だと思っています。

今はさまざまなタイプの住宅会社がある時代ですが、私は着工棟数がいつくだとか、受注を競ったりだとかよりも、岐阜のお客様にとって頼れる存在(会社)でありたいと思っています。

そこを間違えると、家をつくる会社なのか、営業会社なのか分からなくなってしまいます。

私たちは自分らしくやってくだけです。

製材所
2017年11月04日