製材業も行う関市の工務店「久建工業 HISAKEN」です。
当社では岐阜の杉やヒノキで無垢材(主に内装用の無垢材)を生産しています。
挽いた(製材することを「挽く」と言います。)ばかりの木は水分を含んでいるためすぐには使えないので、こうして立てかけたり風が通るように桟積みにしたりして水分を落として(抜いて)いきます。※自然乾燥と言います。
また、製材というのは乾燥後の収縮や大工さんが加工する削りしろを見込んで少し大きめに(寸法を)製材します。
例えば12㎝(四寸)として使用する材料なら12.9㎝と(四寸三分)いうように9㎜(三分)ほど大きめに製材しておきます。 また、材木というのは乾燥途中で反る場合があるので乾燥後にそれを真っ直ぐに修正するためにさらに大きめに製材することもあります。(修正挽き、または二度挽きと言います。)
今、久建工業では木造住宅のリフォームに力を入れています。
住宅業界の転換期という中でリフォームのご依頼やご相談が増えているということもありますが、製材所で無垢材を生産しそれを活かせる仕事は昭和に建てられた家や古民家ような家のリフォームです。
また、大工さんの技術を活かせるのもこうした昔ながらの家をリフォームすることではないでしょうか。
私たちは長年、木に携わり培ってきたものを活かしたいという思いがあります。
こちらは現在進んでいるリフォーム工事(平屋建て木造住宅)の様子ですが、住まいのメインの場所ともいえる南面の掃出し窓が付くところの桁スパン(支持柱から支持柱の距離)が広すぎるため、真ん中に柱をもう一本追加して上からの荷重に耐える補強をしています。
(実際にこの部分の桁が少し垂れてしまっているので修正補強も行います。)
リフォームというのは事前にしっかりと調査を行っても、壁や天井を解体した後でしか分からない部分が少なからずあります。
こうして製材所があると、様々な寸法の木が使われている(まだプレーナーが普及していなかった頃に建てられた家は、柱や桁の幅に微妙な違いがあります。)昔の家をリフォームする時にすぐに対応できることが私たちの強みでもあると思っています。
岐阜で木造住宅のリフォームは久建工業(ひさけん)にご相談ください。